診療報酬本体0.55%引き上げ 介護報酬はプラス0.54%

更新日:2017年12月18日 / 山田

来年4月の診療報酬、介護報酬のダブル改定について、政府の方針が発表されました。

 

診療報酬本体は0.55%のプラス

薬価は1.45%マイナス

となるようです。

 

診療報酬本体の内訳は、医科が0.63%、歯科が0.69%、調剤が0.19%のプラスとのこと。

 

介護報酬については0.54%プラスです。

ただ、プラスと言っても各種要件を満たせば算定できる、加算部分がプラスとなりますが

デイサービスや訪問介護の生活援助など、基本報酬については介護系はマイナスとなる見通しですので

今までと同じやり方では、マイナスになる事業所が多いと思われます。

 

機能訓練、介護度悪化の予防・改善が見込める加算を取得するか、医療系の職種、サービスとの

連携が進められる事業所はうまく加算が算定できてプラスになるようです。

 

多くの通所介護、訪問介護事業所は、改定の度に厳しくなりますね。